ヘアでの悩みはたくさんありますが
・ダメージ・くせ
・乾燥・パサツキ
・トップにボリュームがない・分け目が薄く見える
などが少しの例としてありますが、
今回は「ボリューム・分け目が薄く見える」について書いていきます。
☆なぜそうなってしまうのか
もともとそういう髪質や生えグセが原因の方もいますが
年齢とともに感じてくることが多いです。
髪質に関してはどんな髪質でも感じてしまうケースがありますが
よく聞くのは
細くて柔らかい髪質の方です。
でも逆に
ハリコシのあるしっかりした髪の方でも「直毛」の方は
直線的なのでボリュームを出せずにペタッとなりやすいです。
年齢とともにでは
・頭頂部の毛穴が広がり立ち上がりにくくなる
・ハリコシがなくなり細くなる
年齢とともにへの対策は別で書かせていただきます。
☆乾かし方がとっても重要
つむじの影響で髪の毛流れは決まっています。
右回転だったり左回転だったり、
前にもあったり後ろに2つ3つあったりもします。
基本1つ以上は同じ毛流れではないのでぶつかり合い動きがイレギュラーになります。
基本オールバックにとくと生え際のポイントからつむじに向かうラインで分け目ができます。
分け目で左右に髪は向かうと思いますが、何も意識せずに乾かすと生えている方向に素直に乾きます。
髪の毛は濡れている状態から乾いていき冷める時の状態・形を記憶してくれるので根元のボリュームや方向を変えたい時はこれを利用するしかないです。
ボリュームが出る=毛流れと逆方向に根元が1度向かわなければならないので
カールアイロンやカーラーも効果大ですが
元々の毛流れに逆らって乾かし、冷ます。
これがシンプルに1番大切です。
もちろんそのまま逆らったスタイルのままでもおかしくなければokです。
短い長さの方は変な跡になりかねないので少し注意が必要になります。
ご自身で細かく確認できればいいですが
担当美容師に聞いてもらうのが1番早いですね♪
☆衛生的に頭皮のためや髪のダメージを抑えるためにも乾かすことはとても大事です。
乾かすことをされる方は多いですが、意外と乾いたつもりでも完全に乾ききっていないことがほとんどです。
先ほども書きましたが、髪は乾いて冷めた時の状態を記憶します。
地球上は重力が加わっているので乾いた頃には潰れた状態を記憶してしまいます。
汗も立派な水分ですのでドライヤーを使う前の濡れた状態と同じにリセットされます。
ってことは維持するためには汗をかかない。
それは無理なのでスプレーなどで固めたり、
自然な流れに逆らった状態をキープすることが必要になります。
ご自身の髪のくせや生えグセを知ってもらって
ぜひ次から乾かす際にはただ乾かすだけでなく
髪の向かっている方向や状態を意識して乾かしてみてください♪
きっといつもよりボリュームを感じれるヘアになると思います(^^)
この記事へのコメントはありません。